アリーナツアーへ行く。
震災前と後では
意味が全く変わってしまった歌詞に驚く。
手をつなぎながら嬉しそうに飛び跳ねるカップル。
タオルを握りしめながら、涙するひと。
腰をすえて食い入るように静かに見つめるひと。
いろんな今がここにある。
じんわりと体が満ちてくるような豊かさ
みんなの幸せそうな笑顔。
生命維持に直結するものでないのが音楽だけれど
うたというものの存在は、希望そのものなんだなぁ。
考えているうちにぼんやりと胸があったかくなる。
人生は基本joyなんだ。そう思いたい。
震災前と後では
意味が全く変わってしまった歌詞に驚く。
手をつなぎながら嬉しそうに飛び跳ねるカップル。
タオルを握りしめながら、涙するひと。
腰をすえて食い入るように静かに見つめるひと。
いろんな今がここにある。
じんわりと体が満ちてくるような豊かさ
みんなの幸せそうな笑顔。
生命維持に直結するものでないのが音楽だけれど
うたというものの存在は、希望そのものなんだなぁ。
考えているうちにぼんやりと胸があったかくなる。
人生は基本joyなんだ。そう思いたい。
苦しさも悲しみも、ぐっと体にしまいこんで
くちびるをかみ締めながら、ぎゅっと手を握りながら
どれだけ寄る辺ない夜をすごされているのか・・
そんなあなたを、ぎゅっと力いっぱい抱きしめられたら
どんなにいいだろう。
あなたが今ここにあるということ、心からうれしい。
どうか、生き抜いてほしい。
光のほうへ。
くちびるをかみ締めながら、ぎゅっと手を握りながら
どれだけ寄る辺ない夜をすごされているのか・・
そんなあなたを、ぎゅっと力いっぱい抱きしめられたら
どんなにいいだろう。
あなたが今ここにあるということ、心からうれしい。
どうか、生き抜いてほしい。
光のほうへ。
結局は自分のエゴなんじゃないのか、と
ままならなさの裏にあるものについて考えたとき
ぎょっとすることがある。
なぜ、の問いからは何も生まれない。たぶん。
それでも親しみあるその黒い流れに身を落とすとき
期待してしまうのだ。
そこに大事な何かがきっとひそんでいる、と。
不安も恐れも、ずるさも醜さも
大事な要素なんだろうとは思うけれど
抱きしめて、手放す。
そのしなやかさを身につけていくには
いったいどうしたらいいんだろうなぁ。
でも、きっとモヤモヤしちゃうんだろうけど。
ままならなさの裏にあるものについて考えたとき
ぎょっとすることがある。
なぜ、の問いからは何も生まれない。たぶん。
それでも親しみあるその黒い流れに身を落とすとき
期待してしまうのだ。
そこに大事な何かがきっとひそんでいる、と。
不安も恐れも、ずるさも醜さも
大事な要素なんだろうとは思うけれど
抱きしめて、手放す。
そのしなやかさを身につけていくには
いったいどうしたらいいんだろうなぁ。
でも、きっとモヤモヤしちゃうんだろうけど。
初めて音楽と共に年を越した。
からだ中に音が満ちていく豊かな瞬間の連続は
想像以上に楽しくてうれしいことなのだと
寒い空気をまといながら
駐車場に向かう帰路の中でしみじみ感じた。
喜んだり、嘆いたり、怒ったり、くすぶったりしながら
しずかに毎日を積み重ねていけるといいなぁと思う。
ゆっくりと始動。ことしもどうぞよろしく。
からだ中に音が満ちていく豊かな瞬間の連続は
想像以上に楽しくてうれしいことなのだと
寒い空気をまといながら
駐車場に向かう帰路の中でしみじみ感じた。
喜んだり、嘆いたり、怒ったり、くすぶったりしながら
しずかに毎日を積み重ねていけるといいなぁと思う。
ゆっくりと始動。ことしもどうぞよろしく。
仕事を終え、部屋を出た。
館内はすでに灯りが落とされていた。
窓越しに浮かぶ街灯の明るさを頼りに歩く。
外に出ると、むっとした熱気に包まれた。
しばらく歩き続けていると、首筋がじんわりと汗ばむ。
ここはやはり日本とは違うんだ、と改めて思う。
部屋に着き、早々にベッドへもぐりこんだ。
しばらくの時間眠れたせいか、目が覚めると頭がすっきりしていた。
窓を開けぼんやりと外を眺めると
おじいやおばぁ、山羊や馬、木や男の子らが
地べたに座り、夜のなかを語り合っている姿が見える。
誘われるように、サンダルをつっかけ散歩へ出た。
暗闇の中、湿気のある風が流れている。
おばぁたちと同じように、腰を下ろした。
土はあたたかく、青い草の匂いがした。
寝転ぶと、空には隅から隅まで光る点が埋め尽くしていた。
隙間が無いんじゃないかと思うほど、びっしりと、ぎゅっと。
なんてうつくしいんだろう。
ただただ眺めていた。
眺めているうちに、怖いなぁとなんとなく思う。
だけどまだ見ていたい、とも思う。
そのまま眺めていた。
あなたにも見せられたら。
目が覚めたときに、そう思ったんだ。
うつくしいものをともに、と。
館内はすでに灯りが落とされていた。
窓越しに浮かぶ街灯の明るさを頼りに歩く。
外に出ると、むっとした熱気に包まれた。
しばらく歩き続けていると、首筋がじんわりと汗ばむ。
ここはやはり日本とは違うんだ、と改めて思う。
部屋に着き、早々にベッドへもぐりこんだ。
しばらくの時間眠れたせいか、目が覚めると頭がすっきりしていた。
窓を開けぼんやりと外を眺めると
おじいやおばぁ、山羊や馬、木や男の子らが
地べたに座り、夜のなかを語り合っている姿が見える。
誘われるように、サンダルをつっかけ散歩へ出た。
暗闇の中、湿気のある風が流れている。
おばぁたちと同じように、腰を下ろした。
土はあたたかく、青い草の匂いがした。
寝転ぶと、空には隅から隅まで光る点が埋め尽くしていた。
隙間が無いんじゃないかと思うほど、びっしりと、ぎゅっと。
なんてうつくしいんだろう。
ただただ眺めていた。
眺めているうちに、怖いなぁとなんとなく思う。
だけどまだ見ていたい、とも思う。
そのまま眺めていた。
あなたにも見せられたら。
目が覚めたときに、そう思ったんだ。
うつくしいものをともに、と。
物事のはじまりは、軋轢の中にある。
迷ったり、怒ったり、喜んだり、くすぶったりしながら
わずかながらでも前に進んでいく。
そんな毎日であれば、と思う。
ゆっくりと、くさらず、たおやかに。
今年もどうぞよろしく。
迷ったり、怒ったり、喜んだり、くすぶったりしながら
わずかながらでも前に進んでいく。
そんな毎日であれば、と思う。
ゆっくりと、くさらず、たおやかに。
今年もどうぞよろしく。


いつの間にか雨が止んでいた。
窓を開けると、うきわを体にたすき掛けした子供たちが
颯爽と自転車で駆け抜けて行く姿が見えた。
いまここの瞬発的なエネルギーの向けかたが、とてもまぶしい。
散歩がてら、近くのスーパーまで買い物へ出かけた。
店内には多くの人でごったがえしている。
かごを取ろうと視線を向けると
視界に入ってくる姿があった。
賑やかな店内の中で、全身に静けさを漂よわせ
ひっそりとベンチの片隅に座っていた。
いるようで、いないような
ぼんやりとあるようで、ないような
不思議な佇まい。
なんとなくゆるやかな水を連想させる人だった。
彼の視線のその先にあるものは何なのか
興味があった。
視線の先には
買物を終え荷物の重さを互いに分け合うご夫婦の姿があった。
彼らもまた静かな佇まいだった。
なんとなく小さなふた続きのサボテンみたいだな、と思う。
視線を戻すとすでに彼の姿はなかった。
わずか数秒の出来事。
肩まで伸びた、柔らかさそうな黒髪。
グレーのウールジャケット。襟元には藍色のマフラー。
ご夫婦を眼差していた深い沼のような目。
なぜ印象深く感じたのだろうと
夕食を作りながら、違和感を覚えていた。
彼の全身にまとわれていた静謐さと
ぼやけた輪郭。
季節に交わらない服。
彼は何をみつめていたんだろう。
そしてあのベンチの時間は、本当にあったのだろうか。
★
本屋に寄る。芸術新潮のトミー・ウンゲラーの特集を見つけた。
なるほど、と思う。
すてきな三人組のそのさまは、今日見た彼の印象そのものだった。

先日、友人とぼんやりと飲んでいたら
「あまりにもアンタは女度が低すぎる。色気が皆無。」と
愛のある指摘が飛んでくる。
本当にそうなので、なんとも返す言葉がなく
しばらくごにょごにょとお酒で濁す。
歳を重ねれば自然にかもし出されるものが
色気というものの一部だと思っていたのだが
実際はそれだけで得られるものではないということを
最近理解し始めている。
さらりとそれらを厭味なく自然にまとう人もいる。
どんな時間を重ねていけば、あぁなれるのだろう。
心地よい、さらりとした感触に。
ふと、髪でも切ろうかと思い立ち美容室に寄ってみる。
鏡を前に自分を直視するのがなんともむずがゆくて
店員さんとの話へ気持ちを流す。
えぇ、そうそう、うんうんって、何をしに来たんだっけ?
おそるおそる鏡を見ると
予想よりもはるかに明るい色の頭をした自分の姿があって
心底驚く。
いかがでしょう、という店員さんの声に背中をおされつつ
えぇ、ごにょごにょと濁し店を出る。
とぼとぼな気持ちになり、本屋へ寄る。
穂村さんと春日さんの対談集を見つけ、しばらく眺め
ちょっとほっこりした心持ちになり、ゆっくり歩いて帰る。

すべてはこなしていくための時間、になってきている。
リセットしなければなぁ、と思った。
相棒さんとともに、少しだけ休暇をとった。
非日常の空間へ。
空は青く、花々は鮮やかに咲いていた。
いろいろな場所へ足を運んでみた。
初めて目にする色、初めて感じる味。
なのに、体に響いてこない。
最終日、海を眺めながらぼんやりと話していた。
たわいもない、話。
柔らかい風、波の音、木々の合間からの日差し。
体が柔らかくなる気がした。
今思えば、焦っていたのだと思う。
楽しまなければ、と。
時間を調整して、連れてきてくれた気持ちと
楽しませてくれようと、いろいろな場所へと
運んでくれたその優しい想いに
自分で自分をしばりつけてしまっていた。
家が一番いい表情をしていると言われた時
なんてガチガチな頭だったのか、と
自分のことながら驚いてしまった。
離れるつもりでいたのが、すっかり仕事を引きずって
持ち込んでしまっていたのは、自分自身だった。
いつだって、どこだって、自由になれる。
自分の気もちひとつで。
ばかだったなぁ。
岐路で手にした雑誌に載っていた、谷川さんの詩。
どっかに行こうと私がいう
どこ行こうかとあなたが言う
ここもいいなと私が言う
ここでもいいねとあなたが言う
言っているうちに日が暮れて
ここがどこかになっていく
谷川俊太郎 『女に』
あぁ、そうだなぁと思った。
毎日を丁寧に重ねていくこと、を改めて想った。
発売5日にして、売り切れが出ているという事に驚いた。
何がかというと、来年の手帳の話。
今年も9/1から発売開始だったのだけど
もうすでに完売しているカバーの種類があった。
同じ好みの人がこんなにいるんだなぁ。
LOFTでの取り扱いも含め、結構な数のユーザーがいるのに
「私もですヨ~ほら。」と、遭遇する機会はいまだないのが残念。
お会いしたら、いろいろと話してみたいのになぁ。
(スガマニアも然りで・・)
毎年少しずつ改良され進化している、ほぼ日手帳。
はじめはこんなに分厚いものを
はたして使えるんだろうか?と思っていたが
使い始めるとこれがまた、癖になってしまった。
惹きつけるのは何か、といえば
細部まで遊び心がありつつ、使い勝手がよいこと。
ただのスケジュールを書くだけでなく
もっと創造的に使いたくなるつくりであること。
そして、毎年さまざまなカラーや柄のカバーが用意されること・・
とにかく、クスグリ度が満載。
飽きっぽい性分なのに
この手帳だけはもう4代目、だったりする。不思議。
白っぽいヌメ革が、一年たって飴色に変化していた。
目に見えて感じるのは、確実に過ぎ去った時間。
手帳を選ぶという行為は、健康的だなぁと思う。
新しい時間を想像し
ほんの少しの不安と、かすかな期待。
まだ見出していない何か、新しく動き出す何かに
出会えることを想像しながら。
みんなはどんな手帳を使っているんだろう・・?
何がかというと、来年の手帳の話。
今年も9/1から発売開始だったのだけど
もうすでに完売しているカバーの種類があった。
同じ好みの人がこんなにいるんだなぁ。
LOFTでの取り扱いも含め、結構な数のユーザーがいるのに
「私もですヨ~ほら。」と、遭遇する機会はいまだないのが残念。
お会いしたら、いろいろと話してみたいのになぁ。
(スガマニアも然りで・・)
毎年少しずつ改良され進化している、ほぼ日手帳。
はじめはこんなに分厚いものを
はたして使えるんだろうか?と思っていたが
使い始めるとこれがまた、癖になってしまった。
惹きつけるのは何か、といえば
細部まで遊び心がありつつ、使い勝手がよいこと。
ただのスケジュールを書くだけでなく
もっと創造的に使いたくなるつくりであること。
そして、毎年さまざまなカラーや柄のカバーが用意されること・・
とにかく、クスグリ度が満載。
飽きっぽい性分なのに
この手帳だけはもう4代目、だったりする。不思議。
白っぽいヌメ革が、一年たって飴色に変化していた。
目に見えて感じるのは、確実に過ぎ去った時間。
手帳を選ぶという行為は、健康的だなぁと思う。
新しい時間を想像し
ほんの少しの不安と、かすかな期待。
まだ見出していない何か、新しく動き出す何かに
出会えることを想像しながら。
みんなはどんな手帳を使っているんだろう・・?
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