■  一歩前へ。

e0082908_22302036.jpg今日、片方の職場を退職した。
前々から解っていたことなのに
いざこの日を迎えたら
じわじわと切なさが押し寄せてきた。
どこを歩いていても
ひょっこりとあの頃のジブンが顔を出す。
建物のあちこちに
13年分の想いが潜んでいた。

ただひたすらに、求めて走っていた20代。
それぞれの人生と出会い
交じり合い、共に時間を重ねていった。
暖かな体温と、その先に迎える冷たい体。
旅立つ先には一体何があるのか
今ある時間の重みを考えずにはいられなかった。
今していることが正しいのかどうか
やっている事はすべて欺瞞じゃないのかと
全てが疑わしく思えて
何も手につかない時もあった。
あんなに無防備に何かに向かって走っていくことなんて
きっともうないだろうナァ。
あの頃とは違う自分がいる。
変化が果たして良いことだったのかどうか
正直わからないけれど。

今までたくさんのものを
もらってきた。
そしてたぶん同じくらいたくさんのものを
手放してきた。
良い事ばかりじゃなかったけれど
今に続くために全てが必要だったこと。
いろんな人の存在が、背中を押してくれていた。
全てに感謝、だ。

歩き出さなきゃなぁ、前に。
バイバイ、あの頃の私。
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by uminomiti | 2006-05-30 23:38 | てくてく。
ふと、なんとなく考えたこと、感じたこと、な日々。