■  オーガスタキャンプ 2006 (続き)

オーガスタキャンプ2006に行ってきました。
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雨男パワーも今年はなんとか免れたよう。曇りの天気。
時おり陽も射してきて、ちょっと暑い感じも。
最後まで雨に見舞われることはなく
天気には振り回されなかったものの...
雨男さん当人がどしゃ降りを通り越して嵐に。
それはそれは見事なくらい(苦笑)
その辺りはきっと色んな方がUpしてるだろうなぁ。
 ま、そんなこんなで簡単にレポを。

Augusta Camp 2006 
* 2006年 7月22日(土)
* 富士急ハイランド コニファーフォレスト
* 開場 12時  / 開演 2時 (オープニングアクト13時40分位から)


世間的には夏休みに入った最初の週末、ということで
道路は混むかもなぁと思い、今回は電車で向かうことに。
新宿駅9番線から、8時14分発ホリデー快速河口湖1号に乗車。
この列車、新宿駅から河口湖までの直通運転なので
乗り換えの煩わしさもなくて、始発の駅で座席を確保しておけば
富士急ハイランドまでの2時間ちょいを、のんびりと寝て行ける。
列車内の座席は特急列車のような配置になっているけれど
「快速列車」という位置づけなので、特急料金が不要。
乗車券のみ(たしか2千円ちょい)で利用できて、ちょっと得した気分。

10時30分には富士急ハイランドに到着。
まだ早いよなぁ...周辺をぶらぶらと散歩。
駅の周囲にはコンビニ、スーパー、ファミレス、ゲームセンター、洋服屋なんかがあり
意外と便利。手ぶらでも全く問題ないなぁ。
マックで簡単にお昼を済ませて、ビジネスホテルにチェックイン。荷物を預ける。
(駅から徒歩圏内。なんと温泉つき。
 この辺り、こういうタイプのビジネスホテル多いのかなー)
せっかくだから、と富士急ハイランドに戻り、コンサートチケットで入園した。
最新のコースター「ええじゃないか」がすぐ目の前に。
うぎゃぁ~というおたけびが聞こえてくる。
圧倒的な高さ、回転数、落下スピード...あぁ乗りたい。...が、待ち時間3時間。
そりゃ無理だって。諦めて、またブラブラと。

そうこうしているうちに、開演時間が近い事に気づき会場へ。
徒歩で行けるということを知らず
駅前から会場への直通バス(¥100)に乗り込む。10分程度で会場入り口に到着。
このバス、会場のぎりぎり近くまで付けてくれるので、ノンステップバスではないけれども
歩くのや階段がちょっと大変だという人には良いかも。

開演40分前に到着。掲示板で座席を確認。
チケットは、Jブロック。ほとんど最後尾に近い席...がっくり。
でも実際に行ってみたら、階段席。見晴らしはスゴクいい。
前に視線を向ければ丁度モニターが。
小さいながらもステージでのアクトも見える。
コブシを挙げて、踊って!の迫力はないけれども
まったり、と過ごすのには最適なブロックかもしれない。
とぼんやりと見ていたら
今年のイチオシな新人さんが勤めるオープニング・アクトがスタート。
一体どんな人が出てくるんだろうか。

●秦基博(はた もとひろ)

じわじわっと染み入るような、静かで、確かな声。
「鋼と硝子でできた声」と評されていた彼の歌声は
野外という場においても、圧倒的な存在感を放っていたように思う。

●長澤知行(ながさわ ともゆき)

一緒に行った連れが何やら目をつぶって聞いていて、一言。
「さださんと志村けんさんを足して、2で割ったような声だね。」
....確かに。今まで聴いたことのないような、不思議な感触のする声。
歌詞の世界も独特。今後どう化けるんだろうか?とちょっと興味深いなぁ。

●COIL

以前参加したオーキャンで、体調不良でライブを断念した彼らの姿しか
正直知らずで。あぁ、こういう音楽を作る人たちなんだなぁと、ちょっと感慨ひとしお。
「あわ あわ あわあわ..」と歌が流れているとき、誰かがシャボン玉を飛ばしてた。
空にぷかぷか浮かんでいるその光景と歌が妙にぴたっとはまって
心地いいなぁ、と思った。野外ってやっぱりいい。

●元ちとせ

エキゾチックな衣装と、ぴょんぴょん跳ねながら歌う姿。かわいいなぁ。
でも、それ以上に彼女の歌は普通の歌い手とは違う何かがあって
特に「死んだ女の子」は圧巻。鬼気迫るものを感じた。
魂が揺さぶられる何か、がそこにあったように思う。
彼女の母としての深さも、想いとして交わっているのだろうけど
歌そのものがなんだか神に祈りをささげるような
目に見えない何かへ向け解き放つような、そんな不思議な感触だった。
空に溶け込んでいく歌を感じて、鳥肌が立った。やっぱり、すごい。

●杏子

....実は物販販売(食べ物)に並んでいて。じっくりは聞けずで。
ただあのホットパンツ姿と迫力あるパフオーマンスには、思わず目が行きました。
相変わらずカッコイイ。みんなで「ワッショイ!」と声を上げた「幕末ワッショイ」は
会場全体が波になっていて、キレイだったなぁ。

●スガシカオ

あぁ、こんなに早い順番なのか...ちょっと残念。
空はまだ晴れずに曇り。
こんなに曇りが似合う歌い手さんはそうそういないかもなぁ。

「19才」からスタート。
あれ?なんだかダルダルな感じ。
野外だからしょうがないのかな。なんか今ひとつナ感じ...。

「ホームにて」「真夏の夜のユメ」
なんかちらほらと歌詞が...だ、大丈夫なの?
しきりに左耳のイヤホンを気にしてるみたい。
モニターの調子がイマイチなのかな?
右耳を塞いだりとなんか音を一生懸命とろうとしていた姿が
なんだかどうにも痛々しいなぁ。

「SPIRIT」
さらに、ボロボロな状態....。
もう思い切って開き直っちゃえ~シカオチャンよ...
ん~どうしたんだろうか。
会場全体がレスポンスで手を振り、大きくゆれているのに
画面に映るシカオチャンの表情は、音を楽しんでいる感じがあまりないような...
なんか溶け合ってないなぁ、とちらりと思う。

「午後のパレード」
おっ新曲!と思ったけれど、演奏とコーラスと本人の歌が
ずれてしまうことが多く、ちょっとスカスカな感じ。
(まだまだ曲自体が熟成されていない...?
 でもこういう場で初披露してくれるなんて、優しいなぁ。)
一生懸命歌詞を追っていたけれど
ちょっと聴き取りズラクって、あっという間に終わってしまった。

「このところちょっと」
いつもの馴染みの曲だけれど.....
なんだか今日は何かにとりつかれてしまってるんだろうか?
と思うくらい引きずってるみたい。
会場中が曲にあわせて手を振る姿が
逆に音に対して励ましているようなそんな感触さえ覚えたりも。
なかなか客席とミュージシャンが今日は繋がらないなぁ...。
きっと本人が一番感じているんだろう。

「奇跡」
ここのところちょっとで終わるのかと思っていたら、ラストにこの曲。
去年の今頃を思い出すなぁ..
あぁ、やっぱり立て直せなかったみたい。(苦笑)

音程が外れてしまったとか、全体が噛み合わなかったことよりも
なんだか本人がイマイチと感じている(と勝手に想像)姿って
微妙に伝わってくるというか。
プロならではの自己の音楽に対する厳しさからなのかもしれないけど
何よりも歌い手さんのモチベーションというか
それでも音楽が好き!のような気持ちが伝わってくれば
聞き手側も心地よく楽しめるのになぁ。

こんなに「どんがらがっしゃん」(←本人弁)な姿も
なかなか見られないかも。という点では貴重なライブだったのかな(笑)
あれだけ大御所になっても、そういう事があるのって
逆に考えれば、慣れきってしまっていない真摯な姿の現れなのかも、ね。
このまま腐らずに、時おりどんがらがっしゃんナ姿を見せつつ
進化して行って欲しいなぁとちょっと思う。

●山崎まさよし

火消し姿で登場。(エンターテナーだね。こういうところ。)
ギャランドゥや星降る街角、ダンシングオールナイト、北酒場などを
お笑いを混ぜつつ、しっかりと歌い上げる所が...違うなぁ。
「アンジェラ」や「琥珀色の向かい風」、「妖精といた夏」など
持ち歌も力強くて、ステージパフォーマンスもさすがだった。

●スキマスイッチ

トリを飾った、スキマスイッチ。
嬉しさいっぱいというか、本当に歌うのが好きなんだなぁ~と
観ている側が気持ちよくなる。
観客に対する誠実さ、というかストレートさが胸を打つのかもしれない。
ステージの箸から端まで全力で動きまくるVoの姿にちょっと感動だった。

●オーガスタ オールスターズ

スキマスイッチが最後までいじられっぱなしだった。
暖かい感じがする。本当に可愛がられているんだなぁ。
このファミリーな感じが、オーガスタキャンプの最大の持ち味なんだろう。
最後に花火が打ち上げられていたけど天候のせいか、隠れてしまい残念。


と、こんな感じで、19時50分には終演。
e0082908_12461256.jpgステージ以外で感じた事として
意外に小さいお子さん連れの方が多かった事。
ファン層がその世代が中心なんだなぁ、と改めて思う。
あれだけ多いなら、ファミリーシートのようなものも
会場に一緒に作ってあげればいいのになぁ。
観客席から外れて
物販コーナーの方で子供と一緒に眺めていたり
会場最後部の場所にベビーカーを持参して観ていたりと
なんか気を使われている方が多いのが気になった。
野外フェスなんだから
客席にも色んな選択肢があっていいのになぁと思う。
みんなが楽しめる方法をもう少し考えてもいいんじゃないか、オーガスタ。
その他にもトイレや物販コーナーの工夫とか、ゴミのこととか、
なんか工夫できる所がたくさんあるような気がしてしまった。
来年は9回目を迎える、オーガスタキャンプ。
そろそろこのキャンプならではの「これ」というものを
模索して行く時期なんじゃないのかなぁとなんとなく感じた。
お互いでいいキャンプを模索して、作り上げていって
これから先もずっと続いて行くものであって欲しいなぁとそう思う。

で。余談ですが。
e0082908_12454681.jpg終演後、富士急ハイランドに戻り「ええじゃないか」に挑戦!
.......いや、こんなすごい乗り物は他にないな。
落ちる、まわるの凄い事、スゴイコト....。
乗ってみる価値は、ありですよ。ぜひ。
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by uminomiti | 2006-07-24 12:49 | てくてく。
ふと、なんとなく考えたこと、感じたこと、な日々。