カテゴリ:てくてく。( 35 )

■  一歩前へ。

e0082908_22302036.jpg今日、片方の職場を退職した。
前々から解っていたことなのに
いざこの日を迎えたら
じわじわと切なさが押し寄せてきた。
どこを歩いていても
ひょっこりとあの頃のジブンが顔を出す。
建物のあちこちに
13年分の想いが潜んでいた。

ただひたすらに、求めて走っていた20代。
それぞれの人生と出会い
交じり合い、共に時間を重ねていった。
暖かな体温と、その先に迎える冷たい体。
旅立つ先には一体何があるのか
今ある時間の重みを考えずにはいられなかった。
今していることが正しいのかどうか
やっている事はすべて欺瞞じゃないのかと
全てが疑わしく思えて
何も手につかない時もあった。
あんなに無防備に何かに向かって走っていくことなんて
きっともうないだろうナァ。
あの頃とは違う自分がいる。
変化が果たして良いことだったのかどうか
正直わからないけれど。

今までたくさんのものを
もらってきた。
そしてたぶん同じくらいたくさんのものを
手放してきた。
良い事ばかりじゃなかったけれど
今に続くために全てが必要だったこと。
いろんな人の存在が、背中を押してくれていた。
全てに感謝、だ。

歩き出さなきゃなぁ、前に。
バイバイ、あの頃の私。
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by uminomiti | 2006-05-30 23:38 | てくてく。

部屋に星を住まわせる。

e0082908_1427468.jpgむふふふ。完成しました!
コレコレ。
だいぶ前に買って
すっかり置き去りにしていた
ピンホール式プラネタリウム。

あまい果実さんからの
完成報告に・・・・

(  ゜  ▽  ゜  ;)アッ!忘れてた!!

そうそう。
作らずにそのままだった、ということに気づき・・。
ヨシ!今日はやるぞ~と
腰を据えて作成開始。
順調に進み、残すは恒星球を作るのみ。
プラスチックで出来た五角形の原版を
両面テープでつないでいくだけという作業。
簡単~♪わずか5分で終了。
ところが・・・
土台に装着して発見。
裏表間違えた~llllll(-_-;)llllll ずーん

・・・はがす手間に30分。
ちゃんと説明書読まなければ駄目ね。トホホ。

でも、完成しましたよ!
実際に映し出してみると
予想以上にスゴイ!
部屋中に星が輝いているじゃないですか (゚〇゚;)おおっ!!

(この画像と同じくらいの光が!→参考画像

映し出す空間の広さや、光の漏れ具合なんかで
がらっと感じる印象は変わってくるのだけれども。
色々と試した結果
我が家での一番の設置場所は
「トイレの中」・・・。

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

海や星のような
果てしなくて、ゆるがないものって
ただみているだけで
どうしてか平穏な気分にさせられる。
これは一体何なのだろうなぁ。

現実の空と部屋の中の空は大きく違うけれど
そこにあるという事実は同じ。
今も確かに届いている
ずっと昔の光。
自分たちの住む星以外の光。
いつの日かそこへ行く事の出来る時代が来るんだろうなぁ。
いいなぁ。行ってみたい。
でも私が生きている間には無理だろうなぁ、やっぱり。
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by uminomiti | 2006-03-22 14:56 | てくてく。

その先のストーリーへ。

e0082908_8543427.jpg先日。無事に大学を卒業した。

大学の卒業式の日。
研究室を訪れたら
先生がコーヒーを入れてくれた。
豆をひき
お湯を注ぎ
少しずつ落ちていく。
先生からの、はなむけのコーヒー。

コーヒーを入れている
その姿を見ていたら
嬉しいような、寂しいような
はがゆいような
なんともいえない気持ちがした。
なんだろうね、これは。
頂いた暖かいコーヒーを飲みながら
ぼんやりとそれをなぞっていたら
なんだか色んなことを思い出した。

まだ社会人なりたての頃。
出社すると
部屋の中には
柔らかいコーヒーの香りがしていた。
いつも仕事前に1杯のコーヒーを飲んで
ゆったりと1日の開始を待つ人がいたからだ。

無類のコーヒー好きらしく
豆をひき、湯を注ぎ、少しずつ落としていく
その工程さえ、楽しんでいる様子だった。
何を話すわけでもなく
ただコーヒーをゆっくり1杯飲む。
たばこの匂いとコーヒーの香り。
その静かなゆったりとした時間は
日常から少し離れているような
非現実的な時間のような気がして
なんとなく好きだった。

でも、それもわずかな時間だった。

会社の上層部で色々なトラブルが起き
その影響で現場自体も分裂し
社員それぞれが疑心暗鬼な状態になり
暗い穴に皆が落ちてしまった。
それぞれが守ろうとするものや、想いは
根底では同じなのに
ほんの少し歯車が狂ってしまったことで
全体が修正が効かない状態にまで分断してしまった。
そして多くの人が、この職場を去る決断をした。
彼もまたその1人だった。

渦中の時も、そして退職するその日も
彼は開始前のコーヒーを丁寧に入れていた。
そして当たり前のようにもうひとつ用意してくれた。
いつもと同じ手順で。
特にコレという話はせず
ただぼんやりとした時間が流れていた。
あの時間の感触は今でも残っている。
後にも先にも、こんな管理職には出会わないだろうな
と思ったことも。

先生のコーヒーを飲みながら
久しぶりにあの時の静かな気持ちを思い出した。
研究室での柔らかな時間もまた
こうして一区切りを迎えるのだと
改めて思ったら
なんだかじっとしていると
あっという間に時間がすぎてしまう気がして
何かしゃべらなきゃと焦燥感に駆られた。
時間に対する、悪あがき。
今思えば
あの時間をもっとかみしめればよかったなぁ、と
ちょっと後悔したりもするけれど。

時間の流れに対する「切なさ」という呼応。
もしかしたら
前に進むために
この感情はあるのかもしれない。
ちょっとだけそんな事を思った。

おセンチになりすぎダ・・(*・_・*)ゞ

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

今日のこの日を迎えられたのも
手前勝手さにもあきれずに
辛抱強く向き合って下さった先生や
笑顔で受け止めてくれた友人たちや
さりげなく励ましてくれた職場の人たちや
何も言わずに見守っていてくれた
身近な家族たちや
blogで愚痴に付き合ってくださった
みなさんのおかげです。
本当に、どうもありがとうございます。

出会えて、本当に良かった。
心からそう思います。

(なんだかお別れするみたいな閉じ方に・・・アレ?
             今後とも、どうぞ宜しくです。)
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by uminomiti | 2006-03-17 08:55 | てくてく。

未知との遭遇。

e0082908_1216780.jpg本屋で発見。
あぁ。とうとう出たなー
ロボットを作るシリーズの創刊号。
デアゴスティーニの「週刊マイロボット」。

このシリーズでは
ヒューマノイド(人型)ロボット
「ID-01」を創り上げていくらしい。
ロボットの機能としては
指示に従って、見る、聞く、話す、運ぶなどの
応答動作が可能となるらしいが。

特徴は
①PCでプログラミングが出来る
②動きを検知し、反応することが出来る
③音声コマンドに反応する
④PCを使って指示を出したり
 ID-01の目が捕らえた映像をパソコンで見ることが出来る

・・・らしい。

(より詳しく知りたい方はこちら→ID-01の製作過程

ロボット工学に詳しくなくても
自分の手で創れるというとこが、そそるなぁ~。
と。何も考えずにお買い上げ
(創刊号特別定価:税込590円)
家に帰って詳しく読んでみたら
あ~なるほど。あ~どうするかなぁ・・・。

よくよく見ると、「刊行予定75号」。
いやいや。想像以上に多いんだな・・・。
(調べてから買いなさい、という話)
e0082908_12561726.jpgと、いうことは。
2号以降は本体価格は、1390円(税込)。
単純計算でも・・完成までには10万ちょっと・・・orz
そんなに甘くないのだな。

手元には、今週号のID-01の頭が。
コレ買ってから、悩んでる人は
多いんじゃないだろうか?

さて。どうしようか。
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by uminomiti | 2006-02-22 13:02 | てくてく。

処方箋。

e0082908_9194784.jpgなんだろうなぁ。この漠然とした不安感って。
毎年この季節になると
なんとなく、こう言葉に表せないような
感触が身体の中にある。
イマイチすっきりとした感じがつかめなくなる。
おまけに、どうやら風邪をどこからか頂いてしまったようで
毎日不眠不休の咳との戦いに明け暮れ
さすがにこのままではまずいと思って
病院に昨日行ってきた。

待合室はONシーズンのせいか
マスクの患者さんたちがずら~っと、首を長くして待っている。
待っている間にもらってしまうかも?と
別の緊張感を持ちながら待つこと30分。
結局インフルエンザではないことが判明。
肺炎の一歩手前だったらしい。
症状に対して、「これが原因」とわかると
少しだけほっとする。
診断名がつくだけでわかった気になる所が
私の浅はかなところなのだけれど。
ジブンの不完全さも「これが原因」って
明確に解ればいいのに。

それにしても。
少しでも具合が悪くなると
漠然とした不安感はどこかへ行ってしまって
身近な痛みの方へ目が行ってしまう。
でも不安感は消えてしまったのではなくて
痛みがなくなるとまたどこからともなく立ち現れる。
目の前に現れるものだけで精一杯なんだなぁ。
自分のキャパがありありと見えてしまう。
逆に考えれば。
平衡感覚を得るために
もしかしたら自分は常に何かの症状を
作り出してしまっているのかもしれないな、とも思ったり。
やっぱり病は気から、なんだろうか。
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by uminomiti | 2006-02-14 09:17 | てくてく。

ディズニー海の驚き。

2006年1月25日~27日の3日間。
e0082908_1423774.jpg
東京ディズニーシーで
特別営業の「ナイトクラブパーティー」がある♪
と。
行ってきました。
東京ディズニー海の「CLUB NIGHTS BAYSIDE BEAT」 。

パーク内の各エリアでは
ヒップホップやダンス、ロックなどをアレンジした
クラブミュージック(のようなもの)を e0082908_13231389.jpg
DJが展開していて。
屋外ダンスホール化
ん~たしかに一見の価値はあるやも。

でも。途中、ちょっと飽きてしまいw
少し離れてみるとそのイベント会場に、入場者の多くは集まっているようで。
ふらふら歩くと その会場以外は
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結構がらがらな場所が多いことが判明して。
人気アトラクション(センター・オブ・ジ・アースとか)
なんかも、5分も待たずに乗りたい放題!(やっほう~♪)

で。
早速、パーク内の散策に切り替え。
まったり散歩モードに。
散策していたら、思いもかけないものに遭遇した。
(知らなかったのは私だけ?)
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こんな、遭遇が。

e0082908_13253954.jpg

         ①この建物の階段を上がっていくと・・・



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          ②こんな風景が!さらに上がると・・・・



e0082908_13263911.jpg


           ③こんな 素敵なお部屋が隠されてた!
           びっくり。

                


この他にも、素敵なお部屋が隠されていたのですよ。
嬉しい発見。
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アトラクションだけではなく
ただそこに描かれているものだったり e0082908_13275246.jpg
迷路のような街の中に
コソッと隠されている素敵な部屋だったり。
今まで全く気づかなかった
こんなニクイ仕掛けがあちこちに。
シーの醍醐味って実はこの辺りにあるのかもなぁ。

あと。
光と暗闇の演出がすばらしく美しくて。 e0082908_13281921.jpg
ちょっと足元暗すぎるかなぁ~という位
やや控えめかつ印象的な照明効果が計算されていて。
さすが、ディズニー。

結構、メインのものより
散策の方が面白かったw
なんてことは
口が裂けても友人の前では言えないけどw

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おまけ。 e0082908_13285147.jpg
新しいアトラクション
レイジングスピリッツ」も体験。
古代神の石像の発掘現場をかなり早いスピードで
駆け巡る(1回転するのですよ、これ。)アトラクション。
頚椎痛めてるヒトは乗らないほうがいいやも。
ディズニーで最強の乗り物ですよ・・・。

と。 e0082908_13292466.jpg
こんな感じで3時間30分。
かなり横道にそれて(?)満喫したような。
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by uminomiti | 2006-01-28 13:48 | てくてく。

星に包まれる時間。

e0082908_9345799.jpgずっと気になっていたものがあるのです。
それは、ぜひ体感したいと思っているものでして。
あの、ダバダー♪なCMに
ご出演されている方が手がけたもの。
そう!星です。
500万個の恒星が待つ、プラネタリウム「 メガスター 」。

いまや世界で最も先進的なプラネタリウムとして
ギネスブックに認定された
メガスターⅡ(Phoenix・minerva・cosmos)の作り手
大平貴之氏。
彼は小学校4年生の頃
自分の部屋に蛍光塗料を塗った紙を貼り付け
自分だけの星空を描いたことが
自分で星を作り出すことの始まりだったとか。

で。
そのメガスターⅡが、東京お台場にある

日本科学未来館のドームシアター・ガイアにて、体験できるそうなのです。

(すごく人気があるらしく
 開館と同時に整理券をもらわないと見れないほどなんだとか。)

500万個のうち、約半数の250万個くらいの恒星を
映し出しているそうなのですが
実際に体験してきた友人いわく
「見たこともない」モノ、だったそう。

「これは、ぜひ一度見るべきだ。」
と薦められてから、はや半年が過ぎ・・。(ゴメンナサイ)

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昨日。e0082908_9353290.jpg
本屋を眺めていたら、ふと目に飛び込んできたモノが。

大人の科学マガジン 09号
(Gakken Mook 2,200円)


あ。
ピンホール式プラネタリウムが、付録!!
もちろん、この大平さんの監修。
7等星以上の星、1万個が写し出せるそうですよ・・・。
う~ん。
どんな風に映るんだろう~?

コレは買うべきでしょう?と言い聞かせ
(結構大人価格な気がするのは私だけ?)
もちろんソク買いを。
まずはこれを作ってみて・・
満足したら、本物を観に行こうかと。ムフ。

そして。

09号では、大平貴之氏と茂木健一郎氏が
「なぜ人は星空を美しいと思うのか」というテーマで
対談をなさっています。
科学とアートの融合。
なかなか、興味深いですよ?
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by uminomiti | 2006-01-23 09:21 | てくてく。

おかえりなさい。 Cocco。

あぁ、もうもうもう。
待っていましたよ、この日を。

Coccoが復活する日を!

SINGER SONGERという形では
耳にする機会はあったけれど。
やっぱり、ひとりで立ち、歌うCoccoが見たかった~。

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NEW MAXI SINGLE
「音速パンチ」2006年2月22日発売

予告編 がこちら。

予告編、あっという間終わってしまうような短さ・・・。
ん~いけずぅ。
でも、始まるぞ~という期待感バツグンな感じも?

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5年前。
TVの中で彼女は、走り去っていった。
その去リ際の姿に
その時私は初めて
終焉の美しさというものを知った。

まるで歌に抱かれるような
そんな感触さえする
彼女の声。
彼女が眼で見、指で触れ、身体で感じたものが
音楽というフィルターを通して語られていく。
その音や言葉は、聴き手に真っ直ぐに向かってくる。
身体の中に響き、浸透していく。
そして、言葉に出来ない「何か」が残される。
今。
どんな言葉で彼女は歌いだすのだろう?

おかえりなさい。Cocco。
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by uminomiti | 2006-01-19 20:22 | てくてく。

not be showingな映画。

昨日のこと。
新聞の夕刊を見ていたら。
小さくなのだが、ある映画の上映が
米ユタ州ソルトレークシティ郊外の映画館で中止されたと報道されていた。
映画の内容について、どうやら「まった」が、かかったらしい。

その映画は
ブロークバック・マウンテン」。
作品の内容は、1960年代のアメリカ西部の牧場で働く
2人の青年の同性愛をテーマにしたもので
保守的な地域社会の価値観や倫理観とのあつれきに苦しみながら
愛し合う若者の軌跡を丁寧に描かれているそう。

この映画。
すでに作品の評価として
ベネチア映画金獅子賞や
ニューヨーク映画批評家協会の作品賞・監督賞・主演男優賞を受賞し
ゴールデングローブ賞では、作品賞・監督賞など
最多7部門でノミネートされ、高い評価を得ている。

けれども。
今回。上映開始の数時間前に、映画館側が上映を拒否したのだそう。
保守系団体は中止としたことで、「問題性」を表せたと捉えているのだとか。

何が正しくて、間違いなのか。
何を信じて、何を疑うのか。
どのように捉えるのか、は、それぞれの自由だ。

人びとが考え、行動し、作り出すもの。
「問題」とみなされるもの、の本質は本当は何なのだろう・・・か?
新聞を見ていて、頭の中が????だった。

ж参考記事
   ・CNN Japan 2006. 1.9記事
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追記  19.1.2006.

ゴールデングローブ賞が発表されました。
「ブロークバック・マウンテン」は、作品賞を受賞!
部門別では監督賞(アン・リー)
脚本賞、オリジナルソング賞などの賞を獲得。

アン・リー監督は、バックステージでインタビューに対し

「地域や場所を類型化することはできない、人は恋に落ちる。言いたいことはそれだけだ。」
「これは普遍的な物語であり、ラブストーリーを作りたかっただけなんだ」


とコメントした。

ж参考記事 
  ロイター 「第63回ゴールデングローブ賞(映画/テレビ)受賞リスト」
        「米ゴールデングローブ賞は「ブロークバック・マウンテン」「ウォーク・ザ・        ライン」など」
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by uminomiti | 2006-01-11 13:45 | てくてく。

冬の動物園。

ご褒美に。
e0082908_13304519.jpg
仕事の帰りに、動物園に寄ってみた。
自宅から10分位のところにあるのだけれど
その動物園は平日だと
園内で出会うのが人間よりも
動物の方がはるかに多いというくらい
いつも空いている。

ここの経営はダイジョウブなんだろうか・・?と
余計な心配をしてしまいそうなくらい
がらがらなのだ。
お客の側にしてみれば
この上ないほどの好条件。
ゆったりと、自分なりのペースで楽しめる。

で、正月なのでどうかな?と思っていたら。
寒さのせいか、時間のせいか。
意外に園内は閑散としていた。

動物たちは冬モードで
動きは全くなかったり、緩慢だったり。
なんだかそこにある時間の流れ方までも
ゆったりとしているような、そんな感じさえしてくる。

子供が触れ合うための
子供動物園スペースにも立ち寄ってみる。
動物の感触を、すりすり。
じんわりとあったかい感じが
身体の中に流れるような気がした。

動物たちをみていると
自分の時間なんてちっぽけだな、と思う。
ただぼーっと見てるだけでも
そこにある生命力の確かさに
なんだか元気をもらうような気がする。

動物園という場所が必要なのは
子供よりも
むしろ大人のほうなんじゃないのかと
なんとなく、そう思った。
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by uminomiti | 2006-01-05 23:57 | てくてく。
ふと、なんとなく考えたこと、感じたこと、な日々。