静かに深く潜っていく

結局は自分のエゴなんじゃないのか、と
ままならなさの裏にあるものについて考えたとき
ぎょっとすることがある。

なぜ、の問いからは何も生まれない。たぶん。
それでも親しみあるその黒い流れに身を落とすとき
期待してしまうのだ。
そこに大事な何かがきっとひそんでいる、と。

不安も恐れも、ずるさも醜さも
大事な要素なんだろうとは思うけれど
抱きしめて、手放す。
そのしなやかさを身につけていくには
いったいどうしたらいいんだろうなぁ。


でも、きっとモヤモヤしちゃうんだろうけど。
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# by uminomiti | 2011-01-11 07:53 | てくてく。

初めて音楽と共に年を越した。
からだ中に音が満ちていく豊かな瞬間の連続は
想像以上に楽しくてうれしいことなのだと
寒い空気をまといながら
駐車場に向かう帰路の中でしみじみ感じた。

喜んだり、嘆いたり、怒ったり、くすぶったりしながら
しずかに毎日を積み重ねていけるといいなぁと思う。

ゆっくりと始動。ことしもどうぞよろしく。
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# by uminomiti | 2011-01-02 07:43 | てくてく。

うつくしいもの

仕事を終え、部屋を出た。
館内はすでに灯りが落とされていた。
窓越しに浮かぶ街灯の明るさを頼りに歩く。

外に出ると、むっとした熱気に包まれた。
しばらく歩き続けていると、首筋がじんわりと汗ばむ。
ここはやはり日本とは違うんだ、と改めて思う。

部屋に着き、早々にベッドへもぐりこんだ。
しばらくの時間眠れたせいか、目が覚めると頭がすっきりしていた。
窓を開けぼんやりと外を眺めると
おじいやおばぁ、山羊や馬、木や男の子らが
地べたに座り、夜のなかを語り合っている姿が見える。
誘われるように、サンダルをつっかけ散歩へ出た。

暗闇の中、湿気のある風が流れている。
おばぁたちと同じように、腰を下ろした。
土はあたたかく、青い草の匂いがした。
寝転ぶと、空には隅から隅まで光る点が埋め尽くしていた。
隙間が無いんじゃないかと思うほど、びっしりと、ぎゅっと。
なんてうつくしいんだろう。
ただただ眺めていた。

眺めているうちに、怖いなぁとなんとなく思う。
だけどまだ見ていたい、とも思う。
そのまま眺めていた。

あなたにも見せられたら。
目が覚めたときに、そう思ったんだ。
うつくしいものをともに、と。
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# by uminomiti | 2010-01-06 06:36 | そして。
ふと、なんとなく考えたこと、感じたこと、な日々。