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電子化、のゆくえ。

おぉ~\(・◇・)/
す、すごいですよ!
びっくりですよ!!

AMAZONを閲覧していたら
ん?新機能?「 なか見!検索 」始めました・・・?
ん?なんだろうか・・・・。
キーワードを含む書籍のページを探し出し
ネットで一部が読めるようになる・・・
書籍の内容を確認してから購入することができる・・・。

どれどれ・・・あぁ~ほんとに中身が読める!
立ち見しているみたいですよ・・・・。

アマゾン・ドット・コムは、2003年から書籍の販売拡大のために
このサービスを、米国、英、独、カナダの4カ国ですでに行っていて
日本は5番目だとか。

ん~いいサービス・・。

題名と著者名だけで書籍を探すのって
本当に探している本かどうか判断に悩む時があって
正直本屋に行ってまた調べる・・なんてことも多かったから
こういうのって、すごくありがたい。

まだまだ、一部の書籍のみらしく
(11.1現在、許諾を得た約280の出版社の書籍、約13万冊が検索対象。)
国内の複数の出版社と書籍の一部の内容を
オンライン化する交渉中とか。
どこまで本の数が増えていくのか・・・?楽しみですよ。
(作家さんは、やっぱり反対?なのかな。)

他の書籍取り扱いの企業も参入してくるといいなぁ・・。

(◆ このサービスの利用については
   現段階ではアマゾンでの購入履歴があるユーザーのみデス。
   ご注意・・・ )

さらに、AMAZONさん、「ページ切り売り」も行うことを発表しましたよ!
来年から電子書籍をページ単位で販売するのだそう。
価格は書籍によって異なるものの、1ページあたり数セントとか。
(日本での展開は、まだ未定らしいですが・・・)

アメリカ社会の書籍電子化は白熱化してきていて
マイクロソフトは書籍のインターネット検索サービスで英国の大英図書館と提携。
検索最大手のグーグルも有力大学などの蔵書を無料で検索・閲覧できる
「電子図書館」を開館したそう。
(電子書籍化をめぐっては、すでに法廷闘争が始まっている・・・。サスガ・・)
世の中では色々なものが次々と電子化していっているけれど
いつの日か、紙という媒体の「本」が珍しくなるという日が
訪れるのだろうか・・・・?

情報の管理の仕方や伝達方法が多種多様になっていくこと。
これは私たちに様々な可能性を与えてくれるけれど
同時に情報リテラシーをいかに行っていくか
ひとり一人に大きな責任と判断力がより強く求められるような
自由だけど、よりその責任も自分で背負わなければならないような
なんだか当たり前なのかもしれないけれど
すごい時代に入っていくんだなぁ・・と思う。

このニュースを読んでいて、ふと思い浮かんだ
押井守の「攻殻機動隊」。

ここでで描かれている未来(2030年)には
脳に対してマイクロマシンを注入し
首に入出力インターフェースを埋め込むことで
思考を直接外部とやりとり可能となる 
「電脳化」が当たり前の社会が存在し
人びとがキーボードなどの端末を使わずに
電脳を介して直接ネットに接続し
そこから直接情報を交換するようになる、なんて描き方がされていたけれど。

高度に機械化、情報化された社会が本当に訪れたとしたら・・・
その時自分はどうするのだろうか・・・?
どうなってしまうんだろうか・・・・?
本当に電脳化する・・・?

情報ってひとと社会が共に作り出すものなんだろうけど
情報とされるものが、人の手を離れていくにつれて
そのもの自体が、単体なうごめく「生もの」のような感じがするのです・・・。
ひとがいなければ存在しないもの。
不思議なものだな・・・・。
by uminomiti | 2005-11-04 16:56 | とほほ。
ふと、なんとなく考えたこと、感じたこと、な日々。

by uminomiti